店を長く続けるコツを聞かれて、定休日以外休まないことだと答えたセルフブラックバーのマスターです(笑)あ!春に盲腸炎で休みました。めっちゃすいません。さて今日の抜栓情報は、余市と宮城峡の話題の2本です。

☆余市 アロマティックイースト(48%)
☆宮城峡 アロマティックイースト(48%)

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ニッカディスカバリーシリーズの第二弾です。第一弾は余市ノンピーテッドと宮城峡ピーテッドでした。面白いウイスキーでした。第二弾は、”イースト”との名前の通り、発酵に使われる酵母の違いで生み出される香りの違いに着目した商品のようです。うーむ、何やら難しそうなウイスキーですね。早速飲んでみたいと思います。

(余市)
・リンゴ、熟した梨、バニラ、ほんのりピートの香り。
・リンゴのタルト、オレンジピール、クッキー、黒糖しょうが、少し焦げたパン、甘い風味のタバコ(キャスターやピース)の味わい。
・トップには余市特有のリンゴ感。中盤から余韻にかけて程よいピートが続く。余市の個性を太らせた、余市らしい味わいを持ったウイスキー。
(宮城峡)
・アプリコット、桃缶、バニラ、酵母、粉っぽい印象の香り。
・子供の風邪シロップ、クッキー、粉菓子(らくがん)、菓子パンの味わい。
・熟れた桃系の香りのトップノート。不思議と粉っぽい香りと味わいの印象。粉っぽいフルーツとほろ苦さが、子供用の風邪薬を連想させる。宮城峡のスタンダードラインとは一味も二味も違い個性を持ったウイスキー。

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飲み比べて分かる個性。第一弾もまだありますし、ハーフショットで色々と飲み比べてみてくださいね。

それでは本日も朝3時まで(最終入店2時)お待ちしております。後ほどお会いしましょう♫

=マスター=